ナプキン変える頻度は?かぶれ・臭い・ムレ・感染症を防ぐための基礎知識
生理中にナプキンを変える頻度は人それぞれです。「いったいどれぐらいで交換するのがベストなの…?」と疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。
交換頻度が少ないことで発生するトラブルや予防策とともに、適切な交換頻度の目安について解説します。
ナプキンを変える頻度の目安はどれくらい?

生理用ナプキンの交換頻度は、経血量によっても変わってくるもの。高すぎても低すぎても不安を感じてしまいがちです。変える頻度の目安を、シーン別にわかりやすくお伝えします。
昼間のナプキン交換頻度は?
昼間にナプキンを変える頻度の目安は、2~3時間に1回です。経血が多い日でも少ない日でも、頻度の目安は変わりません。
経血量が減ってくると交換頻度は下がりがちですが、汚れたナプキンは雑菌が繁殖しやすい状態です。
また湿気がこもりやすく、ムレやかゆみと言ったトラブルの原因になる可能性もあります。多い日と同様にできるだけこまめな交換を心がけることで、常に清潔な状態をキープできるでしょう。
生理期間外におりものシートを使用している人は、こちらも2~3時間に1回を変える頻度の目安にしてみてください。
夜間のナプキン交換頻度は?
夜間にナプキンを変える頻度の目安は6~8時間に1回です。しっかりと睡眠時間を確保し、身体を休めることを重視しましょう。
量が多い日には夜用ナプキンを使用するのがおすすめです。サイズが大きく吸収力にも優れているので、長時間装着しても漏れにくいでしょう。不快感や漏れに対する不安があれば、よりこまめに交換します。
学校・仕事中に交換しにくい場合の現実的な目安
2~3時間に1回が目安と言われても、さまざまな事情により「実際には難しい…」と感じる人もいるでしょう。
多い日であれば大きめサイズのナプキンで漏れ対策をしつつ、4~5時間を目安にしてください。具体的には、朝仕事をスタートする直前にナプキン交換を済ませ、昼休憩のときに交換。午後の休憩時間にもう一度交換し、就業時間を迎えるといったスケジュールがおすすめです。
経血量が減ってきたタイミングでも、1日に4回程度は交換するのが望ましいと言われています。
朝起きたとき・昼食時・夕方・夜のタイミングを意識して、同じナプキンを装着し続けないよう注意してください。
交換頻度が少ないと起こりやすいトラブル

ナプキンの交換頻度が少ない場合に、心配されるのが各種トラブルです。具体的にどのような影響が懸念されるのでしょうか。
女性の心と身体に負担をかける、おもなトラブル4つを紹介します。
かぶれ・かゆみ・赤み(接触皮膚炎)
経血で汚れたナプキンを長時間装着していると、雑菌が繁殖します。かゆみや赤みを伴う湿疹に悩まされるケースも少なくありません。
「いつものことだから…」と軽視しがちですが、我慢できないほどのかゆみはかぶれによるもの。接触皮膚炎と呼ばれる、炎症反応の一つです。
「生理の終わりかけになると、いつも肌がかゆくなる…」という場合も、ナプキンを変える頻度が関わっているのかもしれません。
デリケートゾーンの皮膚は薄く、特に注意が必要です。
ムレによる不快感
ナプキン内側は、経血や汗で湿気がこもりやすい環境です。ナプキンを変える頻度が少ないと、ベタベタとした不快感に悩まされやすくなります。
また長時間肌が湿っていることで、徐々にふやけた状態に。バリア機能が低下し、かぶれやかゆみ、赤みといった肌トラブルが起きやすくなります。
生理特有のニオイ
経血は本来無臭のもの。しかし体外へと排出され雑菌が繁殖すると、徐々に嫌なニオイを発し始めます。ナプキンを変える頻度が少ないと、ニオイはどんどん強くなるでしょう。
トイレで下着をおろした瞬間に嫌な思いをしたり、「もしかして周囲に気づかれているのでは…」と不安を抱えたりと、女性の心にも大きな負担をかけるトラブルです。
かぶれ以外の痛みやヒリつき
ナプキンのムレや雑菌を放置すれば、感染症を引き起こす原因にもなります。膣内の環境が乱れれば細菌性膣炎になる可能性も。
いつものかゆみや赤みではなく、痛みやヒリつき、膣内の違和感などが気になったら、放置しないよう注意してください。おりものの色やニオイに変化が見られた場合も、細菌性膣炎の可能性があります。
症状がごく軽い場合を除き、細菌性膣炎は自然治癒しません。市販薬で症状を改善するのは難しく、専門医のもとで抗菌薬を用いた治療を進めていくのが一般的です。
気になる症状が見られたら、できるだけ早めに婦人科医に相談しましょう。
トラブルを防ぐ交換のコツとセルフケア
トラブル予防効果を高めるためには、こまめなナプキン交換に加え、以下で紹介する4つのセルフケアも取り入れてみてください。
日々の生活のなかで無理なく実践できるケアのポイントを解説します。
正しい拭き方と清潔ケアを実践しよう
汚れたナプキンをこまめに交換していても、デリケートゾーンに付着した汚れをそのままにすれば、やはりトラブルの原因になります。経血量が多い時期は、特に正しいケアを実践しましょう。
デリケートゾーンは、前から後ろへと拭くのが基本です。またゴシゴシとこするのは避けてください。
ムレてふやけた皮膚に、非常に大きな負担となります。こすらずやさしくふき取りましょう。
汚れが思うように落ちない場合は、ウェットシートを使うのもおすすめです。デリケートゾーン専用のアイテムを用意しましょう。
こまめに変えられない日は工夫で乗り切ろう
ナプキンをこまめに変えられないとわかっている場合は、事前にさまざまな準備を整えておきましょう。
たとえば、ナプキンとほかの生理用アイテムを組み合わせるのも効果的です。タンポンや月経カップと組み合わせれば、ナプキンに付着する経血量は減らせます。
生理用の吸水ショーツと組み合わせれば、漏れへの不安を軽減できるでしょう。
また予備ナプキンを入れる、小さなポケットが付いたショーツを選ぶのもおすすめです。交換用ナプキンが常に手元にあれば、短い休憩時間でもサッと交換しやすいでしょう。
ナプキンの選び方で肌負担を軽減しよう
生理中の肌トラブルのおもな原因は、デリケートゾーンのムレです。ナプキン選びに工夫することで、不快なムレを軽減できる可能性があります。
肌への負担が少なくおすすめなのは、天然素材を使った通気性の良いナプキンです。経血量が少ない日には、布ナプキンも良いでしょう。
使い捨てタイプのナプキンでも、オーガニックコットン使用のものを選べば、肌触りは良くなります。
また経血量に合わせて、十分な吸収力を持つ製品を選んでください。経血を素早くキャッチしてくれるナプキンなら、不快なべたつきも軽減できます。
かぶれたときは適切な対応で悪化を防ごう
かゆみや赤みなど、生理中にデリケートゾーンが荒れてしまった場合は、早めの対処で悪化を防ぎましょう。
こすって刺激を与えることは避けてください。また洗いすぎも禁物です。石けんでゴシゴシ洗いすぎると、かえって雑菌が繁殖する可能性もあります。
デリケートゾーン専用ソープでやさしく洗ったあとは、保湿ケアも忘れないようにしましょう。
かゆみが強いときには市販薬を使う方法もありますが、長期の使用は避けてください。薬を使っても改善しない場合は、早めに婦人科を受診するのがおすすめです。
シーン別・ナプキン交換頻度の具体例

現実的なナプキン交換頻度は、シーンによっても違ってきます。交換のタイミングで悩みがちなシーン4つについて、おすすめの交換プランを紹介します。
寝る前〜起床時
就寝中は、無理にナプキンを交換する必要はありません。夜眠る直前に、吸収力に優れた夜用ナプキンを装着したら、リラックスして過ごしましょう。夜用を使っていても漏れの不安があるときには、吸水ショーツと併用するのがおすすめです。朝起きたら、すぐにナプキンを交換してください。
夜中にトイレに起きたときも、気になるようであればナプキンを変えます。経血量や肌の違和感などから、総合的に判断しましょう。
外出・旅行・長時間移動の交換プラン
外出や旅行で長時間移動をする場合、ナプキンを交換できるタイミングは限られてしまいます。
少ないチャンスを見落とさないようにすることと、定期的に休憩時間を確保できるよう余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。
出発直前に吸収力が高いタイプのナプキンに交換しましょう。タイミングが特に難しい場合は、ショーツ型のナプキンを選ぶのもおすすめです。
スポーツ・汗をかく日の頻度とムレ対策
スポーツをする日は、運動の前後で交換タイミングを設けます。動きを妨げず、通気性に優れたアイテムを使用しましょう。
羽根つきタイプを選べば、ショーツにフィットしてズレにくくなります。
運動後の交換タイミングでは、ウェットシートを使いデリケートゾーンを清潔にしましょう。汗や汚れによるムレを防ぎ、肌トラブルを予防できます。
生理終わりかけ・少量の日の注意点
経血量が少なくなってきても、ナプキンを変えないのはNGです。雑菌繁殖を防ぐためにも、定期的に交換してください。
多い日と同じく2~3時間に1度のペースで交換するのがベストですが、難しい場合は4~6時間に1回程度を意識してください。
朝・昼・夕方・夜のタイミングで交換すると、清潔な状態をキープしやすくなります。
よくある疑問Q&A
生理中のナプキンを変える頻度について、よくある質問をまとめます。
何時間までなら替えなくて大丈夫?
生理用ナプキンは、できるだけこまめに変えるのがおすすめです。2~3時間に1回を目安に交換しましょう。
ニオイが強いのは体質?交換頻度の問題?
経血は本来無臭ですが、時間とともに雑菌が繁殖し独特のニオイを発するようになります。
ナプキンの交換頻度を上げることで、気になりにくくなるでしょう。ニオイだけではなく経血量やおりものの状態にも異常が見られる場合、婦人科を受診するのがおすすめです。
かぶれやすい体質でもできる予防策は?
ナプキンの種類にこだわるのがおすすめです。肌触りが良く通気性に優れたアイテムを選んでみてください。
ナプキンでかゆいときに市販薬を使っていい?
デリケートゾーン専用の市販薬は、かゆみが気になる場合の強い味方です。
用法・用量を守って正しく使用してください。長期使用は避け、効果が見られない場合は専門医に相談しましょう。
本記事読者におすすめしたい商品
生理中のさまざまなお悩みを解消するためには、生理用品にこだわってみるのもおすすめです。Naturiasで人気の商品を4つ紹介します。上手に活用して生理期間を快適に乗り切りましょう。
トップシートにコットン100%採用で肌にやさしい
上質なふわふわコットンがデリケートゾーンをカバー
独自の7層構造でしっかり吸収!次世代ショーツでナプキンの悩み解決
多い日でもしっかり吸収!だから安心のタンポン
ナプキンを変える頻度の目安を守ってトラブル予防

生理中の不快感を和らげ、自身の身体を守るためにも、生理用ナプキンはこまめに交換すすることが大切です。
交換頻度が少ない場合、かぶれやニオイ、ムレに感染症など、さまざまなリスクが発生するでしょう。生理用品の質にもこだわり、女性特有のお悩み解決を目指してみてくださいね。






