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環境にも肌にもやさしい布ナプキン。メリットも多い生理用アイテムですが、お手入れ方法に不安を感じている女性も多いようです。

基本の洗い方をマスターし、布ナプキンにぴったりな洗剤選びのコツを知っていれば、決して難しいことではありません。

環境に配慮した自然派クリーニングのヒントや、気になる汚れをすっきり落とすためのコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

布ナプキンの基本的な洗い方

布ナプキンの汚れは、お手入れのコツさえ知っていれば簡単に落とせます。まずは基本の洗い方からマスターしていきましょう。

使用後にすぐにすべきこと

布ナプキンの汚れをきれいに落とすため、重要なのが洗濯機に入れる前のお手入れです。とはいえ、決して面倒な作業ではありません。

  • 予洗い
  • 浸け置き

この2つのステップを疎かにしないことで、頑固な経血汚れもするんとオフできます。

事前に用意する道具

予洗いと浸け置きの負担を軽くするため、お手入れ用のグッズはひとまとめにしておくのがおすすめです。

  • 浸け置き用の容器
  • 血液汚れ用洗剤

浸け置き用の容器は、蓋つきのものがおすすめ。中身が見えないので、不快な思いをすることもありません。洗剤はアルカリ性のものを選ぶと、すっきりきれいになりやすいでしょう。

布ナプキン専用洗剤の中には、浸け置き不要で使えるものもあります。

「浸け置き用容器を置く場所がない」「浸け置きにかかる時間がもったいない」と思う場合は、ナプキンに直接塗布するタイプを用意するのもおすすめです。

予洗いの方法と理由

予洗いとは、布ナプキンに付着した経血をザっと洗い流す作業のこと。流水ですすぎながら布ナプキンを押し洗いすることで、汚れが流れ出てきます。ある程度の汚れが落ちた段階で、浸け置き容器に入れればOKです。

外出先で交換し持ち帰った布ナプキンなど、頑固な汚れが気になる場合は、先に浸け置きして汚れを緩めるのも効果的です。

いったん水を取り替えてもみ洗いをしたら、再度浸け置きしましょう。シミになってしまった場合でも、予洗いと浸け置きを何度か繰り返すことできれいになります。

布ナプキン専用洗剤の選び方

布ナプキンをすっきりきれいにするためには、経血汚れに強い専用洗剤を使用するのがおすすめです。タンパク汚れに強いアルカリ性の洗剤や石けんに注目してみてください。

手洗いで布ナプキンを洗浄する手順

「布ナプキンを洗濯機で洗うのに抵抗がある…」という人におすすめなのが、手洗いです。

予洗いと浸け置きの工程さえしっかりとやっておけば、それほど手間はかかりません。ポイントを押さえて気軽に挑戦してみてください。

水温と洗剤の適切な使い方

手洗いでもっとも重要なのが、水の温度です。血液をはじめとするタンパク汚れには、熱に反応して固まる性質があります。

かえって落ちにくくなるため、水またはぬるま湯を使ってお手入れするようにしましょう。

浸け置きしていれば、手洗いのタイミングであえて洗剤をプラスする必要はありません。汚れが落ちなかった場合にのみ、シミ取り用の洗剤や石けんを使用するのがおすすめです。

洗いの際の力加減と注意点

布ナプキンの洗い方は、もみ洗いが基本。布の奥深くにまで染み込んだ汚れも、しっかりと汚れを落としていきましょう。

あまり強くこすったり引っ張ったりすると、生地が傷んでしまいます。やさしくていねいにケアしてみてください。

すすぎを効果的に行うコツ

布ナプキンのお手入れで、洗浄の工程よりも大切なのがすすぎです。洗剤成分が残らないよう、流水でしっかりとすすいでください。

布ナプキンの臭いが気になる場合は、すすぎのタイミングでバケツに水とエッセンシャルオイルを入れ、さわやかな香りをプラスするのもおすすめです。

手洗い後のしっかりとした乾燥方法

手洗いした布ナプキンは、脱水後にできるだけ素早く乾燥させましょう。風通しの良い場所で自然乾燥させるのがおすすめです。

脱水しないまま干すと乾燥までに時間がかかり、生乾き臭が発生する原因になります。

洗濯機を使って布ナプキンを洗う際の注意点

浸け置き後の布ナプキンは、洗濯機でもお手入れできます。枚数が多いときには、ぜひこちらを試してみてください。

ネットに入れる理由と方法

布ナプキンを洗濯機でお手入れする場合には、ネットに入れましょう。洗濯中のダメージを防ぎ、長持ちさせられます。枚数が少ない場合は、ネットに入れた状態で浸け置きや予洗いを済ませてしまうのもおすすめです。

他の衣類と一緒に洗う際の注意事項

布ナプキンに染み込んだ経血汚れは、予洗いと浸け置きの工程でほぼ落ちています。ほかの衣類と一緒に洗っても特に影響はないので、安心してください。

ただし布ナプキンに柔軟剤を使用すると、肌触りが良くなる一方で吸水力が低下してしまう可能性も。経血漏れの不安を解消するためには、柔軟剤の使用はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

また洗濯時に合成洗剤を使用すると、せっかくの自然派クリーニングのメリットが薄れてしまいます。デリケートな素肌に直接触れるものだからこそ、環境や人へのやさしさを重視して洗剤選びをするのがおすすめです。

乾燥機の利用可否と代替手段

乾燥機を使用できるかどうかは、布ナプキンによって異なります。洗濯表示タグの内容を確認してください。

乾燥機OKの場合でも、生地へのダメージを防ぐため低温かつ短時間に設定するのがおすすめです。

布ナプキンの乾燥は天日干しにするのがベストです。日光消毒や消臭効果など、自然派クリーニングならではのメリットを実感できます。

環境にやさしい洗剤の選定

環境にやさしい布ナプキンだからこそ、「お手入れも自然派にこだわりたい!」と思う人も多いのではないでしょうか。環境にやさしい洗剤や柔軟剤選びのポイントをお伝えします。

天然成分の洗剤がもたらす効果

天然由来成分のみで作った洗剤は、環境はもちろん人にもやさしいという特徴があります。デリケートな素肌に直接触れる布ナプキンにも、安心して使えるでしょう。敏感肌で悩む人にもおすすめです。

また天然成分ならではの、さわやかでやさしい香りも魅力の一つです。布ナプキンの臭いに関するお悩みも、すっきり解消できるでしょう。

洗浄力を補う天然成分の紹介

「天然成分の洗剤は、洗浄力が弱いのでは…」と不安を覚える人もいるかもしれません。

天然成分だからといって洗浄効果が弱まるわけではないので、安心してください。汚れや臭いを落とすため、補助成分を配合しているケースも多いでしょう。

たとえば「牛の胆汁」は、ヨーロッパで古くから使われてきたシミ取り成分です。タンパク分解酵素の力を借りて、頑固な汚れも素早く除去できます。緑茶エキスやカキタンニンなど、優れた消臭効果を持つ植物由来成分も人気です。

布ナプキンのお手入れを楽にする工夫

布ナプキンのお手入れは、ちょっとした工夫で格段に楽になります。3つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

使用頻度に応じ適切な枚数をそろえよう

お手入れの負担を軽減するため、布ナプキンは事前に十分な枚数を用意しておきましょう。「急いで洗って乾かさなきゃ…!」というプレッシャーから解放されるだけでも、負担は軽くなります。

生理期間を布ナプキンだけで過ごそうと思うなら、10~15枚程度あると安心です。経血量が少ない時期のみ使用する場合は、5~10枚でもOK。時期や状況に合わせて選択できるよう、さまざまなサイズのものをそろえておくのもおすすめです。

防臭対策を取り入れよう

布ナプキンを使用し続けていると、徐々に臭いが気になってくることも。こんなときには、普段のお手入れにエッセンシャルオイルでひと工夫するのがおすすめです。

すすぎのタイミングでティーツリーやラベンダーのエッセンシャルオイルを垂らせば、さわやかな香りを楽しめるとともに、殺菌・消臭効果も期待できます。お気に入りの香りで、布ナプキンの快適性をアップさせましょう。

定期的にメンテナンスをしよう

布ナプキンは、一定期間ごとに徹底的にお手入れするのがおすすめです。普段のお手入れで落とし切れなかった汚れも、徹底メンテナンスできれいになると思えば大丈夫。「毎日完璧でなくてもOK!」と、プレッシャーから解放されます。

メンテナンスのタイミングは、生理周期が終わったときがおすすめです。また次も気持ち良く使えるよう、しっかりとお手入れしてていねいに保管しておきましょう。

洗浄後に生じる悩みとその解決策

しっかりとお手入れしているつもりでも、布ナプキンの洗浄後にはさまざまなトラブルに悩まされがちです。ケース別に対処方法を紹介するので、困ったときには参考にしてみてください。

気になる臭いを防ぐ方法

洗濯後の臭いが気になる場合には、以下のいずれかの方法を試してみてください。

  • 天日干しでしっかりと乾燥させる
  • 消臭成分が配合されている洗剤を使う
  • 漂白剤でお手入れする

臭いの原因になるのは、繊維の奥に残った汚れや生乾きによる雑菌の繁殖です。原因を知り、臭いをもとから断ち切りましょう。

またどれだけがんばっても、生地の劣化とともに臭いは気になってしまうもの。上で紹介した対策方法を試してみてもだめな場合は、寿命と捉え新たなナプキンに切り替えるのもおすすめです。

シミが取れない場合の対処法

経血シミが取れない場合には、シミ取り用の専用洗剤を使用しましょう。汚れに直接塗布するタイプの洗剤や石けんなら、ダイレクトにアプローチできます。時間が経ったシミには、漂白剤も効果的です。

色あせを防ぐための工夫

布ナプキンの色あせを予防するためには、浸け置き時間を長くしないことが大切です。適切な浸け置き時間は、洗剤によって異なるもの。使い方をよく確認し、正しく活用してみてください。

また毎回天日干しをすると、色あせが進んでしまう可能性も。風通しの良い場所での陰干しと天日干し、状況に合わせて適切な干し場を選ぶことで、布ナプキンの寿命を延ばせるでしょう。

繰り返しの使用に伴う生地の劣化対策

布ナプキンの生地の劣化を防ぐためには、基本を守って日々のお手入れを行うことが大切です。予洗いの際、ゴシゴシと強くこするのは避けてください。

やさしく押し洗いすれば、汚れは自然に浮き出してきます。また洗濯機でお手入れする際には、洗濯ネットに入れるのを忘れないようにしましょう。

本記事読者におすすめしたい商品

自然派クリーニングにこだわりつつも、「手間なくすっきり汚れを落としたい!」と思ったら、Naturiasで人気の専用洗剤にも注目してみてください。

布ナプキン使用のハードルを下げる、おすすめアイテムを紹介します。

浸け置き時間なし!シュッとスプレーするだけの泡洗剤

酵素の力で頑固なシミもすっきりきれい

小さなシミにも手軽に使える!便利な専用石けん

血液汚れにも泥汚れにも強い!環境にやさしいスプレー洗剤

環境にも人にも繊維にもやさしい漂白剤

布ナプキンは環境にも人にも配慮した自然派クリーニングがおすすめ

何度も繰り返し使える布ナプキンは、環境にやさしい生理用品として注目を集めています。せっかくですから、日々のお手入れにも自然派クリーニングを取り入れてみてください。

洗剤選びや洗い方に工夫すれば、自然派だからといって洗浄力を諦める必要はありません。頑固なシミや臭いなど、身近なお悩みも解決できるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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