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お風呂上がりに重要なのが、ボディケアです。保湿しないまま放置すると、入浴前よりも肌が乾燥する恐れがあります。

いったいなぜ、お風呂上がりの皮膚は乾燥しやすいのでしょうか。素早いボディケアが必要な理由や、乾燥を防ぐためにおすすめの保湿アイテムを紹介します。

普段の生活の中でできる乾燥対策についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

お風呂上がりに肌が乾燥する原因とは?

お風呂上がりの肌が乾燥しやすいの理由は、主に以下の3つです。

身体の構造と水分の蒸発

人間の皮膚は、分泌される皮脂によって守られています。汚れやベタつきのもととして嫌われがちな皮脂ですが、減りすぎると乾燥の原因に。お風呂上がりは特に少なく、バリア機能が低下しています。

またお風呂上がりの素肌がお湯でぬれてしっとりとしていることもあり、ボディケアを後回しにしてしまいがちです。これもまた、水分が蒸発しやすい環境を招き、乾燥肌の原因になります。

お湯や石けんの使いすぎによる乾燥

汚れを落とすために欠かせないお湯や石けんも、乾燥の原因の一つです。

油はお湯に溶けやすく、皮脂も例外ではありません。お風呂のお湯を42℃以上にすると、何もしなくても皮脂が溶け出してしまいます。

浸透圧により肌からミネラル分が流出するのも、肌バランスが乱れる原因です。

また使用する石けんやボディーソープにも注意が必要です。洗浄力が強いアイテムを使うと、必要以上に皮脂が取り除かれ、バリア機能の低下を招きます。

室内環境が与える影響

浴室内は水蒸気でしっとり潤っていても、それ以外の場所では湿度が低下します。特にエアコンを使用している場合、乾燥した空気が肌に影響を及ぼすでしょう。

また夏の入浴後には、「火照った身体を冷やすため、扇風機の風にあたる」という人もいるかもしれません。こうした習慣も、肌が一気に乾燥する原因になります。

お風呂上がりの保湿が重要な理由とは?

お風呂上がりの乾燥の原因を、完全に取り除くのは難しいもの。だからこそ重要なのが、お風呂から上がってすぐに行うボディケアです。4つの視点から、保湿ケアの重要性を解説します。

肌の水分補給のタイミング

お風呂から上がったあと、肌が乾燥し始めるまでの時間は、わずか10分と言われています。しっとりした状態から一気に乾燥が進むため、注意しましょう。

乾燥によるダメージを最小限にするためには、入浴後のボディケアはできるだけ素早く終えてください。

お風呂上がりにそのままボディケアまで済ませられるよう準備をしておき、乾燥し始める前に終えるのが理想です。

バリア機能を守る役割

皮脂が少ない肌は、普段よりもバリア機能が低下しています。さまざまな刺激に弱い状態なので、注意が必要です。

入浴後のボディケアで油分を補えば、外的刺激から皮膚を守れます。余計なトラブルを防ぐためにも、入念なケアが必須です。

日常のスキンケアへの影響

皮膚の乾燥は、さまざまなトラブルの原因になります。かゆみや赤みといった不快な症状のほか、シミやハリ感の低下、毛穴の目立ちなど、見た目に及ぼす影響も決して少なくありません。

入浴後の保湿ケアが不十分で肌のリズムが崩れれば、日々のスキンケアの難易度もアップします。

「忙しくてあまりボディケアに時間を掛けられない…」と感じている人ほど、入浴後のタイミングだけは、手を抜かずにお手入れするのがおすすめです。

冬場は特に注意して

気温が下がる冬の入浴後は、以下の理由で特に乾燥リスクが高まります。

  • 身体を温めるため、熱いお湯に長時間浸かる。
  • 湿度が低く、肌の水分が奪われやすい。
  • 暖房器具の使用により、さらに湿度が低下する。

入浴時の温度や時間をしっかりと管理し、皮脂が過剰に取り除かれてしまう状況を避けましょう。また加湿器を使って、部屋の湿度を上げておくのもおすすめです。

加湿器だけでは不十分な場合は、ぬらしたタオルを干しておくだけでも効果的です。室内環境にも気を配りつつ、普段以上に入念にボディケアしてください。

効果的な保湿方法とタイミング

ここからは、お風呂上がりの保湿ケアについて具体的なポイントを見ていきましょう。おすすめの方法やタイミングについて、ぜひ参考にしてみてください。

入浴直後のケアの基本の流れ

入浴後のボディケアは、以下の流れで進めていきましょう。

1.身体に残った水分を、タオルで優しく吸収する。

2.クールダウンする。

3.水分を補給する。

4.油分を補給する。

タオルでゴシゴシこすると、肌に負担が掛かります。軽く押さえるようにして、水分を吸収させましょう。

保湿ケアはクールダウンのあと、汗が引いた状態で行うことが大切です。その後、水分→油分の順に補給してください。

保湿剤の選び方と使い方

ボディケア用の保湿剤は、広い面積にも素早く塗布でき、使用感の良いものを選ぶのがおすすめです。

柔らかいテクスチャーで伸びやすいものを選べば、身体全体に塗り広げるのも苦になりません。保湿ローションは、スプレータイプを選択するのも良いでしょう。

「ボディケアにあまり時間はかけられない…」という場合には、1本でお手入れを完了できる高機能タイプを選ぶのもおすすめです。

量と塗布方法のポイント

ボディケアのポイントは、十分な量の保湿剤をムラなく全身に塗布すること。リーズナブルな大容量アイテムを使用するのもおすすめです。

またヒジやヒザ、かかとにスネなどは特に乾燥しやすい部位です。ほかのパーツと同じように保湿ケアをしたあとに、専用オイルやクリームを使ってさらに入念にケアしましょう。

化粧水と乳液の役割分担

保湿ケアのポイントは、まず肌に水分を与え、そのあとに油分を与えて蒸発を防ぐことです。水分を補うための化粧水と、ふたの役割を果たす乳液。それぞれの特性を生かし、正しく活用してみてください。

まずは化粧水で肌を整え、そのあとで乳液を使用するのが正しい流れです。特に乾燥しやすい場所に保湿クリームを使う場合、乳液のあとに行いましょう。

全身に行き渡るケアのコツ

全身くまなく保湿ケアするためのコツは、自分にとって使いやすいアイテムを選ぶことです。

たとえばミストタイプの化粧水を選べば、背中まで楽にお手入れできます。クリームが柔らかく伸びが良いものを使えば、ムラのない状態に素早く仕上げられるでしょう。

また自分なりのルーティーンを意識するのもおすすめです。部位別にお手入れする順番を決めて習慣化すれば、漏れが生じることもありません。

おすすめの保湿アイテム紹介

ボディ用の保湿ケアアイテム選びで悩んだときには、以下のポイントを意識してみてください。4つの視点からわかりやすく解説します。

敏感肌に優しいオーガニック商品

乾燥が気になる素肌には、刺激が少ないオーガニック商品がおすすめです。天然素材を積極的に用いているものや、余計な成分を配合していないアイテムに注目してみてください。

皮脂が流れ落ちた入浴後の肌は、普段以上に繊細なもの。「敏感肌ではないから大丈夫」と油断するのは禁物です。天然の保湿成分が配合されたオーガニックアイテムなら、しっとり心地良くなじんでくれます。

高保湿クリームとオイルの使い分け

かさつきが気になる部分に特におすすめなのが、高保湿クリームやボディオイルです。どちらも保湿力に優れたアイテムなので、自身の肌質や好みに合わせて選んでください。

高保湿クリームには、水分と油分の両方が含まれています。素早くケアを終えられるのが魅力です。

一方でボディオイルは、豊富な油分で肌をしっとり柔らかくしてくれます。伸びが良く、ボディ全体をケアしやすいほか、セルフマッサージにもぴったりです。

最新の保湿成分とその効果

数ある保湿成分の中でも、特に人気が高いのは「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」です。

なかでも特に注目を集めているのがセラミドで、細胞と細胞の間を埋めるようにして保湿する機能や、肌を刺激から守る機能があると言われています。

また肌に負担をかけにくい天然成分にも、今あらためて注目が集まっています。家族全員で一緒に使えるような手軽さや安心感も、魅力の一つと言えるでしょう。

香りやテクスチャーの選び方

ボディケア用品の香りは、好みや気分に合わせて選ぶのがおすすめです。フローラル系の香りを選べば華やかに、シトラス系を選べばすっきりリフレッシュして楽しめるでしょう。

フルーティー系やスイート系の香りも、女性らしく人気です。ただし香りが強すぎるアイテムを選ぶと、周囲にストレスを与えてしまう可能性も。やや控えめにするのがおすすめです。

柔らかいテクスチャーのクリームは、伸びが良く塗りやすいのが最大のメリットです。一方、ベタつきが気になる場合には、あえて固めのテクスチャーを選ぶのも良いでしょう。こちらも好みに合わせて選んでみてください。

生活習慣の見直しと乾燥対策

お風呂上がりに限らず、過度な乾燥が気になる場合、生活習慣に問題が潜んでいる可能性も。以下の5つのポイントで見直し、適切な対策を講じてみてください。

バランスの取れた食事と栄養素

健康な肌を作るためには、バランスの良い食生活が必須です。ビタミン各種はもちろん、健康な肌細胞を作るための原料であるタンパク質も、積極的に摂取しましょう。

日々の食事を基本に、サプリメントもうまく活用するのがおすすめです。

湿度の管理と適度な換気

特に冬場に意識したいのが、家の中の湿度についてです。肌にとって快適な湿度は、50~60%。

加湿器やぬれタオルなどもうまく活用し、肌への負担が少ない環境を意識しましょう。エアコンを使用しているときには、適度な換気も必須です。

水分摂取量の見極め方

乾燥肌で悩む人の中には、日々の水分摂取量が足りていないケースも少なくありません。

成人の身体は、1日あたり約2.5リットルの水分を輩出すると言われています。この数字を目安にして、水分不足に陥らないよう注意してください。

ストレス管理とホルモンバランス

ホルモンバランスの乱れも、肌の状態を悪化させる要因の一つです。ストレスが原因でホルモンバランスが乱れることがないよう、注意しましょう。

たまったストレスを定期的に発散するほか、原因を元から断つのもおすすめです。

適度な運動の重要性

適度な運動は、血流を改善させる効果が期待できます。肌細胞に水分や栄養を行き渡らせるためにも、非常に重要なポイントです。無理のないレベルでの運動は、ストレス解消にも効果的。

ストレッチやヨガ、ウォーキングなど、軽めのメニューからスタートしてみてください。

本記事読者におすすめしたい商品

お風呂上がりの乾燥対策には、以下のアイテムがおすすめです。Naturiasで人気の商品を4つ紹介します。

天然由来成分100%の保湿クリームで生き生き素肌へ

とろみのあるテクスチャーで肌に素早く浸透

ポンプタイプでたっぷり使えるボディクリーム

サラッとした使用感でデリケートゾーンを保護

お風呂上がりの保湿ケアは重要!健やか素肌を目指して

お風呂上がりに乾燥するのは、顔だけではありません。ボディも同じように乾燥し、ダメージを受けます。健やかな状態を保つためには、お風呂から上がったあと、10分以内のケアを実践しましょう。

日々のお手入れを負担にしないためには、保湿力が高く使い勝手のよいアイテムを選ぶことも重要です。Naturiasの人気商品にも、ぜひ注目してみてください。

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